2018年3月6日(火)-3月11日(日)
今まで衣服をモチーフにしたメゾチント 作品を作ってきました。
衣服を生身の肉体に代 わる身体や皮膚、抜け殻として描いています。
私にとってメゾチントの魅力は、銅版の表面と濃密で繊細な対話ができることです。
表面に 無数の傷をつけ、磨き、微妙で豊かな諧調のイメージを紙にうつし取る。
絵画と身体のイメージを交差させるのに、メゾチントは最良の手段 のように
感じています。(目良)
目良 真弓 untitled (shirt back #2)
目良 真弓 MERA M ayumi
1983 千葉に生まれる
2009 京都造形芸術大学卒業制作展(秋元賞/学科賞/混沌賞)
2009 日本版画協会版画展 B部門 賞候補 (同09,10,11,15)
2010 KYOTO版画2010 新鋭展 最優秀賞(JARFO/京都)
2010 佐藤国際文化育英財団奨学生展(佐藤美術館/東京)
2011 京都造形芸術大学 芸術研究科修士課程 修了
2011 ヴァルナ国際版画ヴィエンナーレ 入選 (ブルガリア)
2012 個展(ギャラリー恵風/京都)
2015 グループ展「Next Winds~未来~」(大阪高島屋美術画廊/大阪)
2016 日本・カナダ国際版画展 優秀賞(京都市美術館)
2017 アワガミ国際ミニプリント展 アワガミファクトリー賞 (徳島)