2024年 11月19日(火)~ 11月24日(日)
12:00~19:00 (最終日は18:00まで)
漆と川底の陶磁器片を用いた作品を制作し始めて5年が経ちました。
はじめた頃は何年にもわたって川掃除を続けつつ作品を作っているとは思ってもいませんでした。
「渉る(わたる)」は川を歩いて渡ることを意味するそうです。
今回は特に「時間や素材の往き来」をテーマに作品と向き合いました。ご高覧いただけますと幸いです。(佐々木)
佐々木 萌水 SASAKI Moemi
1991 北海道生まれ
2016 京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻漆工 修了
〈主な展示〉
2014/16 「漆芸の未来を拓く 生新の時」(石川県立輪島漆芸美術館/石川)
2015/16 「次世代工芸展」(京都市立美術館別館/京都)建畠晢賞受賞(’15)
2020 (個展)「川で交わる 漆でつなぐ」(高瀬川・四季AIR/京都)
2022 (個展)「街なぞる川」(ギャラリー恵風/京都)
2022 「再生工芸展」(東急プラザ渋谷/東京)
2023 「Slow Culture #kogei」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都)
2023 「川で交わる つないでゆくタカラモノ」(高瀬川・四季AIR/京都)
2024 「京都府新鋭選抜展」(京都文化博物館/京都)
2024 (個展)「街の貝殻」(RODGALLERY/東京)読売新聞社賞受賞
2024 「Floating and Flowing」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都)
2024 (個展)「きらきら光る川底は」(同時代ギャラリーcollage plus/京都)
「高瀬川 水瓶」
2024 / 漆、高瀬川の磁器片、銀、錫、麻布、砥の粉、和紙、木、フェルト
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右「高瀬川 沈金盃」 2024 / 漆、高瀬川の磁器片、金、錫、砥の粉、フェルト
左「高瀬川 堆錦風芭蕉紋皿」 2024 / 漆、高瀬川の磁器片、錫、砥の粉、フェルト
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「高瀬川 AI風印判碗」
2024 / 漆、高瀬川の磁器片、金、銀、錫、砥の粉、フェルト
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