2023 年 11月 7日(火)~ 11月 12日(日)
命を支える水の形の不思議を陶と日本画で具現化した。
織部の色は日本の苔色だと感じてきたが、てびねり造形、
黒の顔料でドローイングし織部釉で苔と水のイメージで表現。
水の柱、蹲、水鏡、鉄泥線刻皿にて、水の波動を表現。日本画、全面蓮の花と人、蛙をモチーフのめぐる、
碗の中に雪結晶を全画面に、水の華。全ての生命は水により形を成し水を含む生命の形は変容しながら
水で全てがつながっている。水の変現自在さに魅了されて。(奥田)
奥田 美惠子 OKUDA Mieko
1974 京都市立日吉が丘高校日本画卒
1977 京都精華短期大学染色科卒
1979 作陶に入る
2008 世界全米陶芸会議ピッツバーグ開催マンチェスタークラフトマンズギルドの招待、会議にてメインアーチストとして、即興生命形とプレートドローイングのデモンストレーション。
347人の子供たち、市民にワークショップの作品と自身の作品、奥田博土の作品とのコラボレーション展、M,C,Gの温室にて。(多様な生命の再生と循環)(USA)
2016 台湾国立台北北當代工芸設計にて即興生命形のワークショップ、レクチュアー(台湾)
2022 いのちのかたち展 三井寺 (滋賀)
その他展覧会多数
「水は光」
2023
61×91cm
和紙、墨、胡粉、顔料青
.
「水の波動」
2023
58×2×25cm
信楽蛙目粘土、川鉄泥線刻還元焼成 / プレ-ト
「水鏡」
2023
54×21×38cm
信楽蛙目粘土、手ひねり、黒顔料ドロ-イング、織部釉酸化焼成 / 陶つくばい