2023年1月31日(火)~2月5日(日)
再び屋外へ写生に出られるようになり始めた2022年。
2年近く屋内に閉じ籠っていた私の目には、
風に揺られ、日光に照らされる草花の姿は以前の何倍にも強く、美しく感じられた。
今まで人物や植物をモチーフとしながら、生き物の命や存在の表現を探ってきたが、
改めてそれらを自身の中でどのように捉え、表現するのか考える機会となった。(北川)
北川 花純 KITAGAWA Kasumi
1995 福井県生まれ
2016 嵯峨美術大学日本画制作展「守破離―Shu・ha・ri」(京都文化博物館 同17年)
2019 碧い石見の芸術祭2019 第5回石本正日本画大賞展 入選(浜田市立石正美術館/島根)
京都美術系大学日本画選抜展(ホテル)
2020 京都 日本画新展2020(美術館「えき」KYOTO)
嵯峨美術大学大学院芸術研究科芸術専攻卒業
第38回上野の森美術館大賞展 入選
2021 「50人の日本画サムホール展 ―希望のひかり―」(ギャラリー恵風/京都)
第11回贈りもの展(ギャラリー恵風/京都)
2022 第9回郷さくら美術館 桜花賞展(郷さくら美術館/東京)
第12回贈りもの展(ギャラリー恵風/京都)
2023 個展「北川花純展」(ギャラリー恵風/京都)
「蓮」
2022
91×117 cm
綿布、岩絵具、水干絵具、墨、膠
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「群」
2022
61× 72.8 cm
綿布、岩絵具、水干絵具、墨、膠