2022 年 5 月 24 日(火)~ 5 月 29日(日)
コピー機が原稿を照明ランプで照らし感光体に映し出すとき、
途中で原稿が消えると感光体は存在しない原稿のもう半分を反転して写しとり、
モノクロの原稿を色鮮やかに転写する。印刷されて出てくるものはまるでデカルコマニーのようだった。(武雄)
※デカルコマニー
紙などの間に絵具を挟み込み絵具が押しつぶされることで
作者の意図しない偶発的な形態を得ることができる技法。フランス語「décalguer(転写する)」に由来する。
武雄 文子 TAKEO Ayako
1994 大阪生まれ
2019 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修了
2020 個展 GAMOYON Gallery /大阪
2020 5人展 ギャラリーアライ/神戸
2021 紅梅町版画工房 工房展 ギャラリーHOT /大阪
2021 Drawing in myroom GAMOYON Gallery /大阪
2021 個展 GAMOYON Gallery /大阪
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「Flow view4」
2021
150×150mm
エッチング ・シンナープリント
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「Decalcomania」
2022
352×443(シートサイズ)
エッチング・ シンナープリント