2020年4月14日(火)~4月26日(日)※4/20(月)休廊
10年ぶりにアフリカへ…。
今回はモロッコ。サハラ砂漠の太陽が創り出す陰影の揺らぎと静寂。
先住民の村アイド・ベン・ハッドゥの現実離れした風貌。
これらとは対照的な、異国情緒溢れるバザールの喧騒など…。
いずれも魅惑的であり、私にとって時空を超越したかのような世界です。
Réminiscenceシリーズとして、色彩銅版画で培った技法を生かしつつ、
デジタル版画による新たな版表現の可能性を追求しました。
ご高覧頂ければ幸いです。
(桜井)
桜井 貞夫 SAKURAI Sadao
1951 和歌山県生まれ 1969年 独学で銅版画を始める
1984 現代版画コンクール(現代美術センター/大阪):優秀賞
1988 ソウル国際版画ビエンナーレ(韓国):大賞
1993 ウッジ国際版画ビエンナーレ(ポーランド):名誉メダル賞
1994 平成6年度優秀美術作品として文化庁買上
2006 キエフ国際現代美術コンクール(ウクライナ):賞候補
2008 カダケス国際ミニプリント(スペイン):大賞(2009国際審査員)
2013 トロア・リヴィエール国際現代版画ビエンナーレ(カナダ):第二席
2013 平成25年度秀明文化賞
2016 スプリット日本現代版画展(クロアチア)
2019 国際現代版画ビエンナーレ(ルーマニア)
(パブリックコレクション)
文化庁、国立国際美術館、京都国立近代美術館、MIHO MUSEUM、
シャマリエール美術館(フランス)、ウッジ国立美術館(ポーランド)、
ニューサウスウェールズ州立美術館(オーストラリア)他
Réminiscence GS19-5
202×208mm
Réminiscence GW19-1
125×450mm
Réminiscence GT19⁻3
297×423mm
Réminiscence GS19-1
293×300mm