2019年5月7日(火)― 5月19日(日)12:00-19:00(最終日-18:00)※5/13(月)休廊
最近のこだわりは、絵の表面です。
僕は絵を直感で描けばいいと思っています。
内側から溢れる、止むに止まれぬものがあれば、絵を描くことは全く作者主義の世界だと思います。
僕は学生の時からアクリル絵具を使っていますが、なかなか思う色や画面の表情が得られません。
今回の展覧会は、抽象的な形や山のような形を借りながら、表面の質にこだわりました。
メディウムや絵具が発する微妙な色彩の波長がいまの僕を刺激します。
そして、「natural」は「画面にしっくりと治る自然さ」を意味しています。
(奥田)
奥田 輝芳 OKUDA Kiyoshil
1983 京都市立芸術大学大学院油画修了
1983 〜 2002
吉原治良賞展、現代日本美術展、安井賞展、日本国際美術展、ジャパンエンバ賞美術展
大阪トリエンナーレ、兵庫国際絵画コンペティション、IBM絵画イラストコンクール
新鋭美術選抜展(京都)、画廊の視点(大阪)
絵画の方向(大阪)、他個展等で発表。
2003 個展「水温」
2013 「55Drawings」ギャラリー恵風
2014 「レンズと焦点距離」
2015 「panorama」
2017 「abstract」
2017 「story」
2018 「nara」「hint」をタイトルとした個展を開催。