2018年7月17日(火)-7月22日(日)
私にとって木版画は、自己の記憶との対話であり、記憶を形に残す手段だと考えています。
作品は、人物の夢と現実が重なった世界観を表現し、水性木版画の技法を用い、
和紙に幾度も記憶のイメージを摺り取ることで、触ることのできる形として
「記憶」を残しています。(川村)
川村 紗耶佳 KAWAMURA Sayaka
北海道出身
2015年 多摩美術大学大学院 修了
主な受賞歴
2014年 第20回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞 〔準大賞〕
2015年 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ2015 〔審査員賞〕
2015年 アワガミミニ国際プリント展2015 〔藤森實 賞〕
2017年 第23回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞 〔大賞〕
2017年 第10回高知国際版画トリエンナーレ 〔土佐和紙賞〕
作品収蔵
多摩美術大学(東京)/多摩美術大学美術館(東京)/町田国際版画美術館(東京)/
鹿沼市立川上 澄生美術館(栃木)/上海半島美術館(中国)