11月 8日(火)~11 月 13日(日)
台所の机に置いている寄植えの鉢が、その中で一生を繰り返し続けていました。
生きた場が卓上にある事の違和感と、
場を見ている自分が外で鉢の中が内であるような感覚は、
これまで過ごしてきた自宅の室内を別の空間に感じさせてくれます。
呼吸のように空間は伸縮して様々な姿で目の前に現れました。
その様子の記録です。 (山部)
山部 杏奈 YAMABE Anna
1996 京都府出身
2019 京都市立芸術大学美術学部 日本画専攻 卒業
2021 京都市立芸術大学大学院絵画専攻 日本画領域 修了
《個展》
2019 「-space-」(ALC Library&Gallery/京都)
2020 「Eucalyptus-Eucalyptus」(ALC Library&Gallery/京都)
2021 「Acacia」(LADS GALLERY/大阪)
「Abend」(ギャラリー恵風/京都)
《賞歴等》
2019 京都市立芸術大学作品展 市長賞
京都銀行 美術研究支援制度により作品買い上げ
2021 京都市立芸術大学作品展 大学院市長賞
2022 京都 日本画新展2022 奨励賞・京都市長賞
「通る光」
2022年
麻布、岩絵の具、水干絵具、胡粉
410×318mm
「ある花瓶」
2022年
麻布、岩絵の具、水干絵具、胡粉
410×318mm