2022 年 9 月 20 日(火)~ 9 月25 日(日)
京都市内を流れる2つの川、高瀬川と泉川から採集した陶磁器片を、
漆にて繋ぎ合わせた作品を中心に展示いたします。
川に捨てられた器たちのカケラからは、遠く思える過去も、
私たちの今の生活と確かに地続きなのだと気付かされます。
漆の力を借りてカケラを繋ぎ合わせるように、
過去と現在、未来も繋がることになれば面白いと思います。(佐々木)
佐々木 萌水 SASAKI Moemi
1991 北海道生まれ
2016 京都市立芸術大学大学院 修士課程美術研究科工芸専攻漆工 修了
<個展>
2015 「おはよう」「おやすみ」「いただきます」(同時代ギャラリーコラージュ/京都)
2017 「忘却と祈りの旅」(同時代ギャラリーコラージュ/京都)
2020 「川で交わる 漆でつなぐ」(高瀬川•四季AIR/京都)
<その他展覧会>
2015 「次世代工芸展」【建畠晢賞】(京都市美術館別館/京都)
2017 はならぁと あらうんど「稜線」(曽爾村/奈良)
2021 「川で交わる 繋がる 繕う」(高瀬川•四季AIR/京都)
高瀬川 「三ツつむじ」
2022
漆、高瀬川の磁器片、アルミ、フェルト、砥の粉
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高瀬川 「叢雲の中」
2022
漆、高瀬川の磁器片・ガラス玉、錫、炭粉、フェルト、砥の粉
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泉川 「片⼝ ‒ 遊糺林 ‒」
2022
漆、泉川の磁器⽚、アワビ貝、金、フェルト、MDF、砥の粉
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