2020年7月21日(火)~ 7月26日(日)
縦と横の枠があり、此処とは違う空間が流れている。
美術史の中でも長く人と寄り添ってきた‘描く’技法。
絵を描くことはとても身近な行為であり、同時に新たな世界を構築する壮大な作り手にもなれます。
また、今回は作品タイトルとなる言葉を‘書く’ことも意識しました。
有機的で不思議でおかしなモチーフ、特に樹木の勢い・質感・形態を借りて、様々な枠で息づく世界を表現します。
(作田)
作田 優希 SAKUTA Yuki
1995 愛知県出身
2018 名古屋芸術大学 美術学部美術学科洋画コース 卒業
2020 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程 絵画専攻(油画) 修了
主な展覧会
2020 贈りもの展(ギャラリー恵風/京都)
2020 その場所の話(VOICE GALLERY/京都)
2019 個展(ギャラリー芽楽/名古屋)
2018 BLACK TICKET 2018 (黄金4422.BLDG.5F/名古屋)
受賞歴
2019年度 京都市立芸術大学作品展 奨励賞
第23回 ふくい風花随筆文学賞 入賞(U30賞)
「panorama」
2020
803×1000 mm
キャンバスに油彩、アルキド樹脂絵具、水彩、墨汁
「香」
2020
1167×910 mm
キャンバスにアクリル絵具、筆ペン、墨汁、ボールペン、ジェッソ
「継ぎ接ぎ」
2020
645×450 mm
キャンバスにアクリル絵の具、インク、筆ペン、墨汁