3月22日(火)~3月27日(日)
動物作品を作り続けて40年以上になります。
動物は、はじめ、愛くるしいと思っても、しばらく観察しているとその匂い、
目や歯の鋭さ、手や足など、少し不気味に感じる事があります。
それは厳しい自然環境の中で生き、子孫を残すためでしょうか?
私は、出来るだけリアルに表現するのではなく、
『動物の周辺』から醸し出すユニークな空気感を楽しみながら表現して参りました。
まだまだ納得できるものが出来ませんが、ご覧くだされば幸いです(西川)
西川 勝 NISHIKAWA Masaru
1987 武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科卒業
1991 朝日陶芸展`91 新人陶芸賞
1994 京展 市長賞(同‘97)‘08同展審査員
1996 京都美術工芸展大賞(京都府買上)
1999 第17回京都府文化賞 奨励賞
高島屋京都店美術画廊個展(同‘03‘07‘15)
2001 第25回長三賞陶芸展 奨励賞
2009 京畿道世界陶芸ビエンナーレ 銅賞受賞(韓国)
2015 第37回日本新工芸展 文部科学大臣賞
2018 国立劉海粟美術館「京都工芸美術展」(上海)
改組新第5回日展特選受賞
2021 京都工芸美術作家協会展@東京(松坂屋上野店)
コレクション
京都学歴彩館、Icheon World Ceramic Center(韓国)
大阪大学吹田キャンパスなど
現在 京都工芸美術作家協会理事 日展会友
日本新工芸家連盟審議委員
大阪芸術大学非常勤講師
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「陶金彩うさぎ亀香炉」
2020
22×12×15㎝
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左
「陶彩 狛犬阿」
2020
28×18×30㎝
右
「陶彩 狛犬吽」
2020
29×17×30㎝