2020年9月29日(火)~10月11日(日) ※10/5(月)は休廊
今回のテーマは、チェアーストーリーです。イス(座)をテーマにした個展では3回目となります。
イス(座)はポジションの象徴です。子供のころは戦時中でしたので、軍人になって大将になる。
末は博士か大臣か、などと言われたものです。イス取りゲームがありましたが、誰か座をなくす人が出ます。
課長―部長―社長、上座―下座―王座―妻の座、様々な座をめぐって羨望と嫉妬の間で葛藤するのです。 (川上)
川上 力三 KAWAKAMI Rikizou
1935 京都市に生れる
1964 走泥社展に初出品、同人参加
1979 現代工芸家展 (京都・群馬)
1982 現代日本陶芸展(スミソニアン)
1983 現代日本陶芸展(ロンドン)
1984 国際スモールセラミック展(ユーゴ)
1986 第1回八木一夫賞現代陶芸展
1989 日本陶芸展(日本陶芸展賞)
1991 現代日本の陶芸展(ポートランド)
1999 陶芸ジャパン「現代を拓く作家展」
2002 近代工芸、百年の歴史展(東京)
2006 川上力三展(滋賀県立陶芸の森)
2006 “ (京都府立文化博物館)
2012 交差する視点とかたち(札幌)
2016 ZENエスプリ10人展(パリ)
「談合」
2020年
24×23×54cm
「ドンの座」
2020年
34×35×68cm
「黒陶・ウィンドウ (飾り窓)」
1998年
20×13×52cm