2017年10月17日（火）－10月22日（日）

 

「食べ物に対して食べる事を目的としなかった場合、
どのような可能性があるか」をテーマに制作している。
”料理”は普段、食べる事を前提に作られている。
しかし私の作品では、食べ物に対して食べる事を目的としていなくても、
何か意図をもって作り加工されたものを”料理”と呼ぶことにした。

今回は特に”植物（顕花植物）”である食物に着目し、
自分なりの解釈やルールに基づく調理法によって実際に料理を作り、
それを絵画に起こしていった。（蛭田）

 

蛭田　美保子　　HIRUTA Mihoko

1991　 京都府生まれ
2017　 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了
現在 新制作協会協友
[主なグループ展]
2015 「幻想美術の現在」　 　 (SUNABA GALLERY/大阪)
2015 「松村光秀トリビュート展 絵のお化け」 (SUNABA GALLERY/大阪)
2015　第34回明日をひらく絵画「上野の森美術館大賞展」　(上野の森美術館/東京)， (京都文化博物館/京都)
2017　第80回記念 新制作展 受賞作家展　 　　　 (銀座井上画廊/東京)
2017　小さな1点の表現展　　　(ギャラリーベルンアート/大阪)
[個展]
2015　「蛭田美保子展」 (三浦アートギャラリー/大阪)
2015　「蛭田美保子展―うさぎ教圏―」 (ギャラリー恵風/京都)
2017　「食像崇拝」　 　 (SUNABA GALLERY/大阪)
[受賞]
2014・2015　関西新制作展＜関西新作家賞＞ (兵庫県立美術館王子分館/兵庫)
2015　京展＜館長奨励賞＞　　　　　　　 (京都市美術館/京都)
2015　第79回新制作展＜損保ジャパン日本興亜美術財団賞＞　(国立新美術館/東京)， (京都市美術館/京都)
2016・2017 世界絵画大賞展＜協賛社賞＞ 　 　 (東京都美術館/東京)
2016　第80回新制作展＜第80回記念賞＞ (国立新美術館/東京)，(京都市美術館/京都)，
(愛知文化芸術センター/愛知)，(広島県立美術館/広島)
[パブリックコレクション]
2016　 京都銀行「美術研究支援制度」作品買上　 (京都銀行/京都)