2023 年7月 25日（火）～ 7月 30日（日）
私は、ヒビやシミなどといった朽ちたテクスチャーをモチーフに木版作品として表現してきました。
時の流れが編みこまれているそれらの痕跡には、表層だけでは見えてこない物語が混在しています。
それらを取材やドローイング、そして摺りや彫りの工程によって、自分との“距離”を探ります。
そこから自身とモノの物語、 そこから広げた想像のかたち、
またそのモノが自分の手元に来る前に紡いできた誰かとの記憶、
など多方向の関係性が浮き彫りになっていきます。（長谷川）
長谷川 彌 HASEGAWA Amane
2023 京都精華大学 芸術学部造形学科 版画専攻 卒業
2022 そのズレはないことに。 （kara-S ／京都）
4年の一歩目見てっ展 （船岡ギャラリー／京都）
2023 京都精華大学展 （京都精華大学／京都）
キノプリント展 （ギャラリーヒルゲート／京都）
「継ぎ目 _toe」
2023 / a.p. / 72.8×103cm / 油性木版凹版刷り
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「名残」
2023 / e.d.6 / 22×31cm / ステンシル
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「朦朧な記録」
2023 / e.d.5 / 30×40cm / ステンシル
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