2024年5月21日(火)~5月26日(日)
12:00 ~ 19:00(最終日-18:00)
庭で過ごすのが好きでした。祖父が集め母が育てた四季折々の花咲く実家の庭。
湿った校舎裏や化石の出る溜池も私にとっては庭の一部で、
そこはどこまでも広い世界へ繋がっていると信じていました。
やがて、それらの場所がなくなっても私の心には庭ができていて、
植物を描くようになってからは縁結んだ植物が移植され、
空高くオリーブ茂り百日紅やミモザ咲き誇る地面は今も広がり続けています。
少し立ち寄って遊んでいってはみませんか。ようこそ、私の庭へ。(江原)
江原 三保子 Ehara Mihoko
1972 大阪生まれ
1996 日展入選(同′97′02′03)
1997 京都市立芸術大学大学院 美術研究科日本画専攻 修了
青垣2001年日本画展 兵庫県知事賞
2001 松伯美術館花鳥画展 優秀賞
2008 個展(石田大成社ギャラリー/京都)
2010~11 未来へつなぐ花鳥画(松伯美術館・武蔵野市立吉祥寺美術館・名都美術館)
2015~16 京に生きる琳派の美(京都文化博物館・東京日本橋高島屋)
2017 新日春展入選(同′18)
2019 「令和展!」「日出づる国で(国際交流展)」(GALLEY wks./大阪)
2020 「kita jaga kita 」 (Kuala Lumpur City Art Gallery/マレーシア)
2021 日本画三人展「Breath」(ギャラリー恵風/京都)
2024 未来へつなぐ日本画(松伯美術館)
京都日本画家協会 会員
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「楽園」
2024 / 岩絵具・水干絵具・麻紙・膠・他 / 53×65.2cm
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「早春」
2015 / 岩絵具・水干絵具・麻紙・膠・他 / 145.5×112cm
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「Fairy blue」
2024 / 岩絵具・水干絵具・麻紙・膠・他 / 65.2×50cm
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右「まなざし」 2024 / 岩絵具・水干絵具・麻紙・膠・他 / 41×31.8cmcm
左「Drops」 2024 / 岩絵具・水干絵具・麻紙・膠・他 / 38×45.5cm
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