2021年6月15日(火)~6月20日(日)
ウサギを「羽」と数える由来には諸説ある。
ウサギの日本語における助数詞は、かつて1羽、2羽と鳥と同様の「羽」を使用していた。
この由来には以下のような諸説がある。
獣肉食が禁止されていた時代、大きく長い耳の形状が鳥の羽を連想させることから
「ウサギは獣ではなく鳥だ」と見なして食肉としていたとする説。
「ウサギはウ(鵜)とサギ(鷺)に分けられるから鳥だ」とこじつけて食肉としていたとする説。
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ウサギを「羽」と数える由来はわかることはないが、日本で戦前に描かれたウサギや鳥をよく見て考える。
そして描いてみる。その過程を共有できたらと思います。(青木)
青木 航太 AOKI Kouta
1985年 茨城県生まれ。
2007年 京都芸術大学美術工芸学科日本画コース卒業
2010年 東京芸術大学大学院修士課程壁画研究室修了
略歴:
「青木航太個展」(アトリエ・スズキ、銀座/2009年・2010年)
「青木航太個展」(ギャラリー恵風、京都/2017年)
「兎一羽 No.4」
2020
329 × 483mm
フレスコジクレー、墨
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「兎一羽No.12」
2020
329 × 483mm
フレスコジクレー、墨
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