2022 年7月 5 日(火)~ 7 月 10 日(日)
草花や鳥などの一生やその生命力を通して、人の豊かさや社会性を感じる。
刻々と流れる時間の中で、それらを紐解きながらどう表現すればその有り様を表現できるのか、日々奮闘している。
今回の展示では、いくつかの作品に上から絵具を垂らした表現がある。
重力によって流れる絵具で、確実に、ゆっくりと、決して逆らえない時を表現した。
ご高覧いただけると幸いです。(吉原)
吉原 拓弥 YOSHIHARA Takuya
1992 大阪生まれ奈良育ち
2013 碧い石見の芸術祭2013全国美術大学奨学日本画展 準大賞(三隅中央会館/島根 買い上げ)
2015 再興第100回 院展 入選(同16、18年、21年)
2016 碧い石見の芸術祭2015第1回石本正日本画大賞展 奨励賞(浜田市立石正美術館/島根 買い上げ)
第71回春の院展 入選(同20、22年)
2017 京都造形芸術大学大学院芸術専攻修士課程修了
上野の森美術館大賞展 一次審査賞
2018 京都日本画新展(美術館「えき」KYOTO/京都)同21年
2019 桜花賞展(郷さくら美術館/東京)
2020 美術新人賞「デビュー」 準大賞(ギャラリー和田/東京)
2021 第8回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展 (豊橋市美術博物館/愛知)
現在 京都芸術大学日本画コース 非常勤講師/日本美術院 院友/京都日本画家協会 会員
個展・グループ展多数
「帳」
2022
箔地紙本彩色・岩絵具・胡粉・墨・アクリル
606×727mm
.
「銷夏」
2022
箔地絹本彩色・岩絵具・墨
455×273mm
.
「月夜山鳥」
2022
箔地紙本彩色・岩絵具・墨
380×455mm