2022 年 9 月 20 日(火)~ 9 月25 日(日)
ephemeral は
“一時的な、一定期間で消える”
という意味だそうです。ひとつの作品ができるまでに、消えてしまうイメージが沢山あります。
写生の時、下絵の時、本画の時、その都度沢山のイメージが生まれては、
制作が進むにつれ削ぎ落とされていきます。
今回は、そんな制作過程で消えてしまうものたちを出来るだけ拾い上げ、
画面に留めようと試みました。(矢野)
矢野 瑞季 YANO Mizuki
1996 大阪府生まれ
2022 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画 修了
2018 京都花鳥館賞2017作品展(京都花鳥館)
2019 学生日本画展示(ホテルグランヴィア京都)
6人展(アートギャラリー北野/京都)
2021 第28回臥龍桜日本画大賞展 入選
2022 京都市立芸術大学作品展 大学院市長賞
第12回贈りもの展(ギャラリー恵風/京都)
左「6 月の#2」 右「6 月の」
2022
紙本彩色
各 220mm×273mm
「紅い花 」
2021
紙本彩色
910mm×1167mm
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「ふたつ #3」
2022
紙本彩色
158mm×227mm