2019年7月2日(火) ~7月14日(日)※7/8(月)休廊
庭の菜園、森の木立、あるいは私の身体の内側。
それらの風景に共通するものは、線状の広がりと増殖、
そして光のように伝達されるイメージである。
その“つなぎ目”(シナプス)の連続は、いつも新しい奥行きを与えてくれる。
境界に存在するほんのわずかな空間を引き寄せ、
柔軟につなぎ留めることに私は没頭し、やがて絵画の森を彷徨う。(渡辺)
渡辺 信明 WATANABE Nobuaki
1962年 滋賀県生まれ
1988年 京都市立芸術大学大学院美術研究科修了
<主な個展 >
ギャラリー恵風/京都(’19,’17)
ギャラリー白/大阪(’18,’16,’14,`12, ’11, `09, ’07,`05, ‘03, `01, ‘97, ‘93,’90)
ギャラリーすずき/京都(’15,’13,’10, ’08, ’06, ‘04, ’02, ’00,’98, ’96, ’92, ’91, ’89)
<主なグループ展>
1991年 現代美術 ‘91ー素材はいろいろー(徳島県立近代美術館/徳島)
1992年 筆跡の誘惑ーモネ、栖鳳から現代までー(京都市美術館/京都)
1994年 アート・ナウ’94ー啓示と持続ー(兵庫県立近代美術館/兵庫)
1996年 VOCA展’96現代美術の展望(上野の森美術館/東京)
2007年 “タイアローグ”コレクション活用術(滋賀県立近代美術館/滋賀)
2014年 地の糧ーその誘惑ー岩名泰岳・渡辺信明(2kwギャラリー/大阪)
2015年 Enk de kramer と 渡辺信明(Oギャラリー eyes/大阪)
2018年 ペインタリネス (ギャラリー白/大阪)