2020年12月8日(火)~12月13日(日)
そこここにあるモノたちでさえも、
私の眼を通して知覚されることとは無関係に
自律する風景のように感じる瞬間がある。
それでも風景として見ている私の思考なのか、
あるいはモノが風景として自ずから思考しているのか、
その間に確かにある曖昧な存在感へ眼差しを向けたい。(谷内)
谷内 春子 TANIUCHI Haruko
2015 京都市立芸術大学大学院博士(後期)課程 美術研究科日本画領域修了
現在 京都市立芸術大学専任講師
-主な個展-
2012 「草原」(ギャラリー恵風/京都)
2013 「うたたねの眺め」(数寄和/東京・滋賀)
2018 「山について」(ギャラリー恵風/京都)
-主なグループ展-
2016 琳派400年記念新鋭選抜展NHK京都放送長賞(京都文化博物館/京都)
2017 「内接・外接-soft touch」(+1art/大阪)
「ART 町家 STAY 」ーハレとケー(庵・筋屋町町家/京都)
2018 Kyoto Art for Tomorrowー 京都府新鋭選抜展(京都文化博物館/京都)
2019 シェル美術賞入選(国立新美術館/東京)
2020 「透明」(2kwgallery/大津)
「日本画・絵画論」(Art Space-MEISEI/京都)
~主なプロジェクト~
2015-2016 天若湖アートプロジェクト襖絵プロジェクトにて襖絵制作
2017 大覚寺「蓮華院」天井絵制作
「drawing」
2020
各30.5×23cm・29.7×21.1cm
紙・透明水彩絵の具
「float mountain」
2020
各22.7×15.8cm
麻紙、岩絵具