2024年6月25日（火）～6月30日（日）
12：00～19：00 （最終日-18：00）

ヒエロニムス・ボスが「地獄」を、闇をうごめく異型たちでうめつくしたように、
画家の表現をなぞらえることで、先行き不透明なパンデミックや戦争の時代を生きる、
現代の不安感を表現している。現代ではうつ病や不安症が増加傾向にある。
身近な人が鬱になったときに、食生活の面で支えることしかできなかった。
その時の悩みや、食によって心が少しでも和らげばという祈りを絵に描き留めた。（奥野）

奥野 久美子　　　OKUNO Kumiko

1999　兵庫県出身
2022　京都芸術大学（旧称：京都造形芸術大学）美術工芸学科 日本画コース 卒業
2024　京都芸術大学大学院 美術工芸領域 日本画分野 卒業
公益財団法人佐藤国際文化育英財団第33期奨学生

過去の展示歴
2024　　「京都芸術大学　有志の会」（東京九段耀画廊/東京）
「2024美の饗宴会」（Gallery ARK/横浜）
「梅田小品展」（芝田町画廊/大阪）
2023　　「青木/岩泉ゼミ展 層巒を築く」（アートギャラリー北野/京都）
「京おどり選抜作品展」（京都芸術大学/京都）
「山本冬彦選抜展１５」（銀座中央ギャラリー/東京）
「第13回贈りもの展」（ギャラリー恵風/京都）
2022　　個展「奥野久美子展−追懐−」（ギャラリー恵風2階/京都）
「夏は日向を行け　2022」（みうらじろうギャラリー/東京）
「第12回　上賀茂神社アートプロジェクト」（上賀茂神社/京都）
「川瀬美帆/奥野久美子　二人展：揺揺揺々」（東京九段耀画廊/東京）

 

「去る」

2024　/　410×318mm　/　絹、落水紙、墨、岩絵具、顔料、膠

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「情報」

2024　/　410×318mm　/　絹、落水紙、墨、岩絵具、顔料、膠

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