2022 年 10 月 11 日(火)~ 10 月16 日(日)
「PAYSAGE」・・・風景や風景画、転じてキャンバスの縦横比を示す呼び名となり、
ときには社会情勢を意味します。
今回は壁面全体をキャンバスの矩形に見立て、その中を漂うパネル群(様々な色面、風景の断片)の
収まりどころを探りながら「絵画空間」の成り立ちについて考えています。
引き寄せ合い、あるいは反発し合うパネル達に私たち個人や集団、
国や地域を重ねては、せめて絵の中だけでも
幸せな「PAYSAGE」を実現できないものかと思うばかりです。
(大森)
大森 啓 OHMORI Akira
1964 富山県小矢部市 生まれ
1985 フランス国立ナンシー美術学校に留学
1991 金沢美術工芸大学大学院修士課程修了
2003 「京都・洋画の現在」出品(京都文化博物館/京都)
2005 国展準会員優作賞 国画会会員推挙(国立新美術館/東京)
2009 平和堂財団芸術奨励賞受賞
2011 「しがの風」展出品(~ʼ14)(大津市歴史博物館/大津)
2015 「公募団体ベストセレクション美術」出品(東京都美術館/東京)
2018 第74回現代美術展美術文化大賞受賞(石川県立美術館/金沢)
個展(ギャラリー恵風/京都)
その他 個展・グループ展等
現在 国画会会員 金沢美術工芸大学教授
「Paysage」
2022
80㎝×117㎝
パネル・アクリル
「Paysage」部分
2022
80㎝×117㎝
パネル・アクリル
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「P12 雲と複葉機」
2022
18㎝×24㎝
パネル・アクリル
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「P12 雲と複葉機」部分
2022
18㎝×24㎝
パネル・アクリル
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「ブランコと飛行船」
2022
22.5㎝×18㎝
パネル・アクリル