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1F 武蔵 篤彦 展 多層の残像 Multilayered Afterimage

2020年8月25日(火)〜8月30日(日)

musashi_atsuhiko

私たちは日々膨大な量の画像を、テレビを通じて、インターネットを通じて、見ていることになる。

私たちを癒し楽しませる画像も幾ばくかあるものの、

ニュースを含めてその画像の多くは、私たちを陰鬱な気分にさせる。

そんな時代に絵画はどんな役割を担うべきなのだろうか。

記録としての絵画、社会的メッセージを訴える絵画、

象徴や物語を描く絵画、現実から離れて純粋な美というものを追求する絵画。

絵画には、さまざまな役割が考えられるが、「何かを伝える器」であることには間違いがないと思う。

人々を不安にさせる情報や画像が飛び交う中、できることならば、

風そよぐ木漏れ日の中にいるような「何かを伝える」ために

筆致をレイヤーのように画面に重ねながら描ければと願っている。

(武蔵)

 

 

武蔵篤彦  MUSASHI Atsuhiko

1979年   サンフランシスコ・アート・インスティテュート大学院修了

京都精華大学芸術学部教授、日本版画協会会員

 

1990年   インターグラフィック’90(ドイツ)

1991年   バラトバヴァン国際版画ビエンナーレ (インド)

1995年   京都市芸術新人賞受賞作家展’95(京都市四条ギャラリー)

1999年   ぶどうの国の国際版画ビエンナーレ(山梨県立美術館)

スコットランド・アニュアル(アートクラブ賞、エディンバラ’)

2000年   京都版画2000(京都市美術館別館)

2004年   現代版画の潮流展(町田市立国際版画美術館、松本市立美術館)

2007年   中華民国国際版画素描ビエンナーレ(台湾)

2008年  「京都からクラコフへ」版画展(ポーランド)

2008年〜 CWAJ現代版画展(東京アメリカンクラブ)

2009年〜 日本版画展(東京都立美術館)

2012年  超京都(渉成園、京都)

2016年   日中現代版画交流展 – 2016深圳展(中国版画博物館)

2018年   P/CAS Paris Contemporary Art Show (フランス)