2020年12月1日(火)~12月6日(日)
ここ数年描く対象の移りゆく姿に興味を持ち、
それらを重層的な像として表すことを試みてきました。
重なった像は単なる動きの表現だけではなく、自分自身の内的な表象でも有ります。
タイトルの『ø』は空集合を意味し、空の状態を表します。
実体を持たない像の重なりによって、現象の集積を描きたいと思っています。(三好)
三好温人 MIYOSHI Atsuhito
1989 愛媛県生まれ
2012 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科日本画分野卒業
2018 嵯峨美術大学芸術研究科造形絵画分野日本画領域修了
・グループ展
2016 FACE2016 損保ジャパン日本興亜美術賞展(損保ジャパン日本興亜美術館・東京)
2017 日本画四人展‐生動‐(Art Space‐MEISEI・京都)以降毎年
2018 美術新人賞デビュー2018入選作品展 (ギャラリー和田、フジヰ画廊・東京)
2019 第23回松伯美術館花鳥画展(松伯美術館・奈良)
2019 『S__pace 』幸山ひかり・三好温人(Art Space‐MEISEI・京都)
2019 シェル美術賞展2019(国立新美術館)
2020 第38回上野の森美術館大賞展(上野の森美術館)
・受賞
第23回松伯美術館花鳥画展(優秀賞)
・個展
2019 現象と心象 (Oギャラリー eyes・大阪)
「円相」
2019
S100号(1620×1620mm)
麻紙、岩絵具、鉛筆
「現 III」
2020
P8号 (455×333mm)
麻紙、墨、岩絵具、鉛筆