2023年 7 月 11 日(火)~ 7 月16 日(日)
「そうあるもの」と「そうあろうとするもの」
私は世界をこのような関係性で捉えている。
命とはそうあろうとするものであり、何者かであろうとする意思こそ命の輝きである。
この輝きは生物以外にも宿っているように思う。
また、自然とはそうあるものであり、そうあろうとする意思を奪う。
意思を奪われないよう、争い続けることが生きるということなのだ。
そういった眼差しで世界を見つめている。(池上)
池上 真紀 IKEGAMI Masanori
1987 兵庫県生まれ
2013 京都市立芸術大学作品展 大学院市長賞(同12年 奨励賞)
京都市立芸術大学大学院 修了
主な展覧会—————————-
2023 ART STORY 80th(京都文化博物館)
D-art,ART2023(大丸東京店 同22年神戸店、京都店)
京都日本画新展 優秀賞(美術館「えき」KYOTO同21.20年優秀賞)
2022 未景2022-御寺・ART・かたらい-ものがたる・ものがたり-(泉涌寺/京都)
生動2022 ( 白沙村荘橋本関雪記念館/京都)
第9回郷さくら美術館 桜花賞展(郷さくら美術館/東京)
「京都日本画新展」受賞者三人展(京都髙島屋 同21年)
現在 京都日本画家協会 会員
「蓄積と崩壊」
2022
170.0×320.0cm
和紙・日本画材(胡粉、岩絵の具、墨、金泥)
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「現す 1」
2023
45.5×38.0cm
和紙・日本画材(胡粉、岩絵の具、墨、金泥、アルミ箔)
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「こぼれる光 1」
2023
41.0×27.3cm
和紙・日本画材(胡粉、岩絵の具、墨、金泥、アルミ箔)
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