2023年 7 月 4 日(火)~ 7 月9 日(日)
内包する多様な植生、光や水は美しい姿をさらし私達を庇護する。
しかし奥深い森には近づくことがためらわれるような特別な「何か」が存在する。
或いは、脈々と循環する生命を構築する神聖な存在=森なのか、
今自然への畏敬の念が失われていくことを危惧しつつ、
私はその姿に魅了され続けている。
旅先での出逢いから、鉱山開発の危機に直面する
エクアドル・インタグ地方の生物多様性の雲霧林を描いています。(一井)
一井リツ子 ICHII Ritsuko
1990 京都芸術短期大学造形芸術学科卒業
1997 メキシコ国立芸術院 交換留学
1998 三人展 (La galeria Moroモロ要塞 /CUBA)
2002 「G・S・S – Goods survival Store」(新風館/京都)
2003 「国際インパクトアートフェスティバル」(京都市美術館)〔’04 〕
2004 「ARTEX PARIS2004」(Artier Visconti / FRANCE)
2004 個展(ギャラリー恵風/京都)〔’06, 09, 17〕 他
2009 「自由美術京都作家展」 京都府知事賞受賞 〔’18, 23 〕
2013 第51回自由美術展・企画展示(京都市美術館別館)
2015 個展(Slow Gallery/東京)
2018 「Un foreseen Art Festival Osaka」(Theatre Ludo/大阪)
2020 「絵画の森」(Gallery Stokes /東京)〔’21,22 〕
2022 個展「エクアドル・インタグ作品展」(ひと・まち交流館/京都)
現在 自由美術協会会員
「Bosque nublado/ 雲霧の森」
2023
133×194cm F120
キャンバスに油彩
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「y Orquídeas/ 蘭、そして…」
2023
55×48cm 不定形
キャンバスに油彩
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左「En la niebra/ 霧の中で…」
2021
37×31cm F3
キャンバスに油彩
右「Flor blanca/ 白き花」
2021
42×33cm F4
キャンバスに油彩
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