2023年 11 月 16日(木)~ 11月 26日(日) ※11/ 20(月)休廊
案内状において、会期が11/16(木)~11/26(金)と表記されておりましたが、正しくは上記の会期通りとなります。
野菜や果実は放置されても勝手に芽や根っこを出してくるので、
摘み取られた後もなお強い生命活動を続けていることがわかる。
モチーフに宿っているものを引き出し、更に比喩や擬人化など自分なりのイメージを加えて
実際に実物で造形して構成し、絵画の中に生けていくことにより再び新しい命を吹き込む。
日常を別の視点で捉えることにより見えてくるもう一つの世界を表現したい。(蛭田)
これまでに蛭田さんとは他の作家さんたちと共に展示をしたことがありましたが、二人展は初の試みです。
モチーフに真摯に向き合い、観察眼と写実的な表現力に尊敬と共感する部分が多く、
今後も共に成長し続けていける良き友人です。
動物のもつ生命力・闘争心・稜線のリズムで空気を醸し出す存在感のある作品となれたら幸いです。(畠中)
蛭田 美保子 HIRUTA Mihoko
2015 京展2015<館長奨励賞>
第79回新制作展<損保ジャパン日本興亜美術財団賞>
2016 京都銀行 作品買上
第80回新制作展<80回記念賞>
2017 京都市立芸術大学大学院 美術研究科修士課程修了
東京都美術館アートプロジェクト「現代の写実~映像を超えて~」
第81回新制作展<新作家賞>
2020 京都市芸術新人賞
2021 第56回昭和会展<東京海上日動賞>(日動画廊)
アート台北2022 (台湾)
2023 アートフェア東京
アートフェアアジア福岡2023
アート台北2023(台湾)
現在 新制作協会会員
畠中沙綾 HATANAKA Saaya
2017 京都市立芸術大学修士課程陶磁器専攻 修了
2021 象をひらくⅡ(ポルタギャラリー華/京都)
現代作家茶碗特集(日本橋三越本店美術工芸サロン/東京)
酒器と数奇の造形展(高島屋京都店美術工芸サロン/京都)
2021酒器展(日本橋三越本店美術工芸サロン/東京)
2022 陶のかたち展 vol.19(北野坂ギャラリー/兵庫)
陶四人展(アートサロンくら/京都)
2023 現代工芸家による新春を寿ぐ酒器展(大阪高島屋美術画廊/大阪)
種田真紀・畠中沙綾 二人展(アートサロン山木/大阪)
畠中沙綾 陶展(高島屋京都店美術工芸サロン/京都)
【受賞歴】
2015 わん・碗・ONE展~次代を担う若者の作品展~ 優秀賞
2017 女流陶芸展 入選
蛭田美保子
「サナギが蝶になるような話」
2022 / P 10 / 油彩
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蛭田美保子
「天から子を授けられるような話」
2023 / 27×17.5cm / 水彩
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畠中沙綾
「鰐流紋」
2023 / 51.5×21.5×9.5cm / 半磁器
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畠中沙綾
「右角」 2017 / 37.2×34×8cm / 赤土
「左角」 2017 / 31.5×29×7.5cm / 赤土
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