11月6日(火)ー11月11日(日)
自身と関わりのある人々との日常での関わりを写真に撮り、
撮影した人物との関係、思い出などを思い出しながら木版画を作っています。
版木を彫るという行為では彫りの深さや幅の違いにより線に変化が出て、
馬連での摺りも、絵の具や水の量や力の入れ具合で画面上での色の強弱の操作が可能です。
必要な工程を踏むごとに、モデルになった人物のイメージと少しずつ離れていくことがよく起こります。
そのイメージのずれに、人物への無意識な感情が出てくるのではないか、と実験しながら制作しています。(濵田)
濵田 路子 HAMADA Michiko
1985 東京都出身
2012 多摩美術大学大学院修了
「第11回南島原市セミナリヨ版画展」 日本放送協会
長崎放送局賞
個展「濵田路子展 YOUANDIANDI」 galleria grafica bis
2013 個展「濵田路子展」 florist_gallery N (‘14、‘15)
2014 「第82回版画展」 山口源新人賞
2016 グループ展「新鋭木版画作家展」ギャラリー恵風(‘17、‘18)
2017 個展「濵田路子展」galleryN神田社宅
「第3回国際木版画会議」 門田けい子賞
2018 グループ展「新鋭木版画展Ⅴ」養清堂画廊
グループ展「PRESS」小杉画廊
現在 日本版画協会準会員