2023年3月28日(火)~4月2日(日)
とりとめの無いものが琴線に触れたとき、その眼差しは対象に向かいつつも、
半分は自らの内側の光景に向けられているように思います。
2015年から個展には「内景」と題してきました。
記憶や捉え方といったものが像を成すその光景は、断片的、曖昧、且つ鮮明です。
描く行為の中で心の内にうつりゆく光景を留めたいと思っています。(後藤)
後藤 吉晃 GOTO Yoshiaki
1983年 山形県生まれ
2008年 京都造形芸術大学大学院芸術表現専攻 修士課程 修了
主な展覧会
2015年 能舞台鏡板 制作( 酒田市松山城址館 / 山形 )
個展「 内景 」( gallery 恵風 / 京都 )
「第7回 The NIHONGA 」( 京都府京都文化博物館 )
2022年 「 RYU 颯 <日本画> 」( 大阪高島屋、横浜高島屋 )
賀茂観月祭他 献灯絵画 奉納( 賀茂別雷神社 / 京都 )
「 kyo to kyo 展 」( ギャラリー枝香庵 / 東京 ) 同’16、’18、’20
「 線と円 」( 京都市京セラ美術館 )
「 生動 2022 」( 白沙村荘 橋本関雪記念館 / 京都 )
2023年 「 Kyoto Art for Tomorrow 2023 新鋭選抜展 」( 京都府京都文化博物館 )
「 八坂茶閑PASS展 」( ギャラリー八坂茶閑 / 京都 )
「日々」
2022
2000×4660mm
紙本着彩 / 顔料、墨、膠、銀箔、黒箔、錫箔、楮紙、麻紙
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右から
「野風」
2022 M6 410×242mm
紙本着彩 / 顔料、墨、膠、箔、楮紙、麻紙
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「野と月」
2022 F6 410×318mm
紙本着彩 / 顔料、墨、膠、箔、楮紙、麻紙 /