2025年 7 月 8 日(火) ~ 7 月 13 日(日)
12:00~19:00 (最終日-18:00)
蠟を防染剤に用いる蠟染めで、技法や素材の特性を駆使した制作をしています。
思いどおりの色や形を染めてあらわすためには、蠟で防染し染まらない部分をつくる必要があり、染めるために染めない部分をつくるという二律背反が気に入っています。この線は、染色の痕跡を残すためか、防染の形跡を残すためか、描かれたものか描かれなかったものか、図なのか地なのか。そのような考えのもと「stream」と題した新シリーズを展開しました。(舘)
舘 正明 TATE Masaaki
2021 第11回国際繊維芸術双年展(優秀賞・中国)
国際工芸アワードとやま2020 羽ばたく工芸の未来(富山県美術館/富山)
行為と現象Ⅱ 本野東一へのまなざし(染・清流館/京都)
2022 金沢世界工芸コンペティション(金沢21世紀美術館/石川)
舘正明・加賀城健展「挑む二人」(ギャラリー恵風/京都)
International Exhibition GIFT WORKS(リトアニア)
2022 International Exhibition of Contemporary Textile Art “FIBRE MEN”(ウクライナ)
第12回国際繊維芸術双年展(中国)
2023 第24回染・清流展(染・清流館)第13回から毎回出品
2024 Japanese Impression-Japanese Contemporary Art(ブルガリア)
行為と現象Ⅲ(染・清流館/京都)
布のすがた—いまむかし(大阪くらしの今昔館/大阪)
染色の抽象表現Part2(染・清流館)
2025 JTCテキスタイルの未来形 in宝塚2025(宝塚市立文化芸術センター/兵庫)
現在 大阪芸術大学 准教授、金沢美術工芸大学 非常勤講師