2023年3月9日(木)~3月19日(日) ※3月13日(月)休廊
自分の年齢に関係なく、昔から心の奥には少年や少女が棲みついていて、彼らは恐れなく「本当のこと」を求めて未知の世界に足を踏み入れるのです。
また彼らはどの記憶の中にもその姿をとどめていて、「何も知らないからこそすべてを知っていた」地点に私を連れ戻そうとします。
彼らはどの人の中にもいる、一番純粋なその人自身の姿なのかもしれません。
記憶の中の切ないきらめきに「永遠のかけら」という名前を付けました。
今回の個展では表題のシリーズに加えて旧作からのセレクトも展示させていただきます。(松生)
松生 歩 MATSUIKE Ayumi
1959年 大阪市生まれ
1981年 京都府美術展大賞受賞
1982年 山種美術館賞展大賞受賞
1983年 京都市立芸術大学大学院修了
1986年 現代女流美術展(1999年まで)
1987年 「咲くやこの花賞」受賞(大阪市)
「京都市芸術新人賞」受賞(京都市)
1990年 菅楯彦大賞展大賞受賞
1995年 京都府文化賞奨励賞受賞
2014年 京都府文化賞功労賞受賞
個展を中心に活動。
(※ギャラリー恵風個展は2008・2014・2016・2018・2023年に開催)
現在、京都芸術大学教授
1F
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「覚めゆく阿騎野」
1986
168.3×223.5cm
麻紙に岩絵具
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「「あの街へ―」より「市場で」」
1992
145.0×133.0 cm
麻紙に岩絵具
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「わたしという存在について」
2010
8F
麻紙に岩絵具
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2F
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「遠くの鐘の音」
2023
20F
麻紙に岩絵具
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右から「春の道」
2022
SM
麻紙に岩絵具
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「昼の月」
2023
SM
色鉛筆、ミューズコットン紙