2023年4月20日（木）～ 4月30日（日） ※4/24(月) 休廊
版画表現の現況と今後の展望を考え、三木哲夫、野口玲一、小林敬生が語らい
“版”と真摯に向き合い制作を続ける若手作家を後押しするため
月刊美術と高島屋の協力を得て5名の作家を「月刊美術」において連載し、
高島屋で「明日の星たちstage1」展として紹介し
更にギャラリー恵風で京都展を開催したのが2019年でした。
2021年には“stage2”を開催し、本展では“stage3“として5名の作家を紹介します。
明日の版画界を支える存在になるであろうことを期待しての5名です。
みずみずしい感性に満ちた作品達を是非ご高覧いただきたく思い居ります。（小林敬生）
岡田 育美 OKADA Ikumi
1988 千葉県生まれ
2014 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域 修了
賞歴｜2011 「第8回高知国際版画トリエンナーレ展」土佐和紙賞
2012 「第80回記念日本版画協会展」日本版画協会賞（2013新人賞、2016準会員優秀賞FF賞）
2013 「アワガミ国際ミニプリント展2013」優秀賞（2015、2021優秀賞）
2014 「CWAJ現代版画展」ヤングプリントメーカー賞
2016 「第22回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞展」新人賞（2019奨励賞、2023スポンサー賞）
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佐藤 真奈美 SATO Manami
1992 北海道生まれ
2017 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻 修了
出展｜ 2018 「公益財団法人佐藤国際文化育英財団 27期奨学生美術展」佐藤美術館（東京）
受賞歴｜2018 「第4２回 全国大学版画展」優秀賞
個展｜ 2019 「circulation」ギャラリーアートもりもと（東京）
出展｜ 2021 「第3回OKUTSU芸術祭」名泉鍵湯 奥津荘、池田屋 河鹿園、M＆Y記念館他（岡山）
グループ展｜2022 「それでも、版へ向かう」PORT ART&DESIGN TSUYAMA（岡山）
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松元 悠 MATSUMOTO Haruka
1993 京都府生まれ
2018 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画 修了
個展｜2019「活蟹に蓋」三菱一号館美術館 (東京)
2020「架空の竜にのって海をこえて幻の島へ」kara-Sギャラリー (京都)
グループ展｜2021「船は岸に辿り着けるのか」TALION GALLERY （東京）
公募展｜2021「群馬青年ビエンナーレ2021」群馬県立現代美術館
賞歴｜「アートアワードトーキョー 丸の内2018」a.a.t.m.2018 三菱地所賞
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西山 瑠依 NISHIYAMA Rui
1986 神奈川県生まれ
2014 多摩美術大学大学院博士前期課程版画研究領域 修了
個展｜2019「西山瑠依 展」オリエ・アートギャラリー
グループ展｜2022「新世代の木版画Ⅲ展」中之沢美術館
賞歴｜2020「第11回飛騨高山現代木版画トリエンナーレ」大賞
収蔵｜町田市立国際版画美術館、鹿沼市立川上澄生美術館 他
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中村 美穂 NAKAMURA Miho
1991 埼玉県生まれ
2015 女子美術大学大学院美術研究科美術専攻版画研究領域 修了
個展｜シロタ画廊（２０１６、２０１９、２０２２）
賞歴｜2014 「日本版画協会第８２回版画展」山口源新人賞
2017 「アワガミ国際ミニプリント展２０１７」審査員賞
2019 「第２４回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞」準大賞
京都新聞 2023年4月29日掲載
１F
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岡田 育美
右から「対岸の夜−燐光−」
2021 / 455×605mm / e.d 10 / 水性油性混合木版（和紙、油性版画インク、透明水彩絵の具）
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「対岸の夜−散光−」
2022 / 500×500mm / e.d 10 / 水性油性混合木版（和紙、油性版画インク、透明水彩絵の具）
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佐藤 真奈美
右から「Mimicry（hide-and-seek ver.）」
2022 / 603×847mm / e.d 1 / エッチング、アクアチント、⼿彩⾊
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「ring.」
2018 / 603×603mm / e.d 1 / エッチング、アクアチント
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松元 悠
右から「里湖源五郎鮒物語（琵琶湖）」
2021 / 490×650㎜ / e.d 5 / リトグラフ、BFK紙
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「せっけんと深呼吸（マキノ町）」
2020 / 650×550㎜ / e.d 5 / リトグラフ、BFK紙
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西山 瑠依
右から「 紡ぐ」
2019 / 580×920ｍｍ / e.d 1 / 木版
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「 pine.04」
2021 / 525×730ｍｍ / e.d 1 / 木版
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中村 美穂
右から「 かえりみち」
2022 / 520×820mm / e.d 20 / 水性木版
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「はなのおと」
2022 / 455×605mm / e.d 20 / 水性木版
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2F
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岡田 育美
右から「砂上の夜」
2019 / 200×200mm / e.d 15 / 水性油性混合木版（和紙、油性版画インク、透明水彩絵の具）
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「対岸の夜−邂逅−」
2021 / 225×225mm / e.d 15 / 水性油性混合木版（和紙、油性版画インク、透明水彩絵の具）
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佐藤 真奈美
右から「stella」
2019 / 597×362mm / e.d 3 / エッチング、アクアチント
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「jellyfish」
2019 / 237×361mm / e.d 10 / エッチング、アクアチント
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松元 悠
右から「継承の窓(秋川)」
2022 / 340×460㎜ / e.d 5 / リトグラフ、BFK紙
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「タダライオン」
2016 / 1000×760㎜ / e.d 8 / リトグラフ、コラグラフ、中性紙
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西山 瑠依
右から「 ex.」
2021 / 300×300mm / e.d 1 / 木版
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「 duft.」
2021 / 300×300mm / e.d 1 / 木版
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中村 美穂
右から「 遠くの声」
2020 / 225×300mm / e.d 20 / 水性木版
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「９月の風」
2022 / 230×180mm / e.d 20 / 水性木版
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