2019年11月26日(火)~12月8日(日)※12/2(月)休廊
この協同制作では私たちの生活の日々を振り返り、
文化の歴史が与えてきた永続的な影響を紹介しています。
この「記憶と文化の持続性」はどのように私たちを保ち、
特徴づけ、洞察を導き、正し、発展させるのでしょうか。
この展覧会は私たちを人として結びつけるものへの内省を促します。
(宮本)
*サンドナスと宮本は日米の土、砂などを収集、信楽透土に焼き込みました。森本は両国の家具の制作に携わりました。
キャサリン サンドナス Katherine Sandnas
1990-現在 ムッティ スタジオ(アメリカ・ミネソタ)にてビジュアルアーティストとして活動
1995-2017 ヒビングコミュニティカレッジ(アメリカ・ミネソタ)アートインストラクター
1999 ミネソタ大学陶芸・彫刻科卒業
2002 ウィスコンシン大学大学院 修了
2001 滋賀県立陶芸の森創作研修館スタジオ・アーティスト
2013 滋賀県立陶芸の森創作研修館ゲスト・アーティスト
宮本ルリ子 MIYAMOTO Ruriko
1985 大阪芸術大学工芸科卒業
1987 多摩美術大学大学院美術研究科修了
1987 青年海外協力隊参加-陶磁器隊員としてフィリピン・パンガシナン州立大学にて’89まで活動
1990 滋賀県立陶芸の森創作研修課指導員-’03退職独立
2004-現在 世界にひとつの宝物づくり実行委員会専門員(滋賀県立芸の森内)
2007-現在 滋賀県工業技術総合センター信楽窯業技術試験場デザイン担当嘱託(2009年を除く)
2013 滋賀県立陶芸の森創作研修館ゲスト・アーティスト
《サンドナスと宮本の協同制作歴》
2015.5 日本とアメリカ合衆国の協同制作(京都/ギャラリーすずき)
2016.8 日本とアメリカ合衆国の協同制作(広島/mm project)
2016.8-9 “Garden of Fragments”世界考古学会議第8回京都大会(京都/建仁寺塔頭両足院)
2016.11-12 日本とアメリカ合衆国の協同制作(アメリカ・ミネソタ/ベミジ州立大学タリーギャラリー)
2018.9-2019.3 第8回台湾国際陶芸ビエンナーレ-陶芸の精神的起源(台湾/新北市立鶯歌陶磁博物館) 2019.6-9 特別企画 交流と実験-新時代の〈やきもの〉をめざしてー展(滋賀/滋賀県立陶芸の森)
《協同制作での助成》
2013、2018、2019マック ナイト芸術助成(ミネソタ、アメリカ)
2018 平和堂財団芸術家助成
■森本 新平 MORIMOTO Shimpei
1995 京都造形芸術大学 卒業後機械設計などを中心に携わる
2006-2007.8 アメリカへ木工に出会い、木工の道へ進む
2011.12 studio901を立ち上げる
木を素材にした家具・インテリアのデザインと製作を手がける