2019年11月26日(火)~12月8日(日)※12/2(月)休廊
仏陀は一本の花を掲げ、やがて、弟子たちの一人、摩訶迦葉(まかかしょう)が微笑みました。
エックハルト トールは著書『ニューアース』の中で、花はおそらく人類の意識が進化する中で、
実用的な目的を持たないが、高く評価された最初のものの1つではなかったかとしています。
私たちは皆、花を見て魅了された経験があります。
また、神秘的な静けさの中で、雲が変化するのを見たことがあります。
心の中の雑音が止まると、私たちは瞬間の静けさの中で世界との共生を知覚するのです。
( 邵 婷如 )
邵 婷如 Ting Ju SHAO (シャオ ティンルー)
1963台北生まれ。
1985から30年間以上陶芸に携わる。
アメリカ、カナダ、ハンガリー、ニュージーランド、イギリスなどの23カ国で15回の個展、103回の展覧会を開催。
ドイツの雑誌「ニュー セラミック」のアーティスト ジャーナルと、台湾の雑誌「アーティスト」の現代陶磁器のコラムを執筆。
2018 台湾国際陶芸ビエンナーレのキューレター
2001からIAC国際陶芸アカデミー (ユネスコのパートナー)の会員
2016 台湾セラミック ビエンナーレの展覧会のアート審査員、オーガナイザーを務める。
新北市立鶯歌陶磁博物館(諮問委員および収集審査委員)
ドイツ・ヴェスターヴァルト陶磁美術館 審査員
2013、2015クルジュ ルーマニアセラミックスビエンナーレ 審査員
2004 マック ナイト財団 ミネソタ アメリカ 審査員
著書:
2018 「世界を形づくる:国際陶芸作家の陶による人物表現」(18カ国45人の芸術家にインタビュー)
2011 「日本の陶芸家20人に聞く陶芸の未来」
海外の博物館や財団では33作品、台湾の美術館では10作品が所蔵される。
HP : https://www.tingjushao.com/